前回話した通り、試合で練習通りの力が発揮しにくくなってしまうのには理由があります。今回は試合で力を発揮するための考え方について解説していきます。
①緊張を受け入れる
私自身、試合で自分の力を発揮できるようになった一番の理由は緊張を受け入れる事ができるようになったからです。緊張をコントロールしようとすると、返って心に焦りや動揺が生まれます。そうではなく、「今緊張しているな」「していないな」とそれぞれの状態を受け入れています。
②準備の段階で試合で起こり得る状況を想定しておく
試合がいつあるか分かっていれば、その対戦相手のしてくる動きや技の対応、また自分が相手に対してどう強みを押し付けて行くかを考えます。特に重要なのは受けです。相手の技を受ける自信がなければ中々攻めに転じる事が出来ません。相手の技を受ける姿勢や組み手の確認、それと似た相手と乱取りをする等の準備をしましょう。
③試合中は腹を括る・相手を感じる
緊張のコントロールができた上で、試合において大事なのは腹を括る事です。自分がやってきた事、準備してきたものを出し切って負けたのならば、それが現状の実力だという事です。なので結果を出そうとするのではなく、自分の全てを出し切る覚悟を試合の時には持ちましょう。
また、試合中に大事になるのは相手を感じるということです。練習とは違い、一瞬の判断や反応が試合では得点や失点につながります。準備ができたら、後は腹を括って試合に臨みましょう。あとは自分の体が相手を感じて動きます。
④試合と同じ気持ちで挑む練習の日を作ってみる
練習の中で、1日試合と同じ準備、意識を持って乱取りに臨んでみる日を作ってみましょう。そうすると、指導を取られないようにしたり、投げられたら取り返しに行く意識が生まれます。練習が試合のための練習になっていけば、試合で力を発揮しやすくなります。
これらのポイントを意識すれば、試合中のパフォーマンスは確実に変わってきます。ぜひ意識してみてください!



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